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クラウド型かオンプレミス型か

メール配信サービスにはクラウド型とオンプレミス型の、2種類のサービスがあります。クラウド型は自分以外のユーザーと共有のサーバーを利用し、オンプレミス型は独自のサーバーを使います。オンプレミス型の方がカスタマイズなどの自由度が高いですが、コストは高くなります。詳しい違いについては後述しますが、一般的によく利用されているのは専門知識がなくても使用しやすくコストも安いクラウド型です。

テキストメールかHTMLメールか

テキストメールはテキスト形式で作成されるためシンプルで容量が軽いという特徴がありますが、視覚的に訴求するのが難しいというデメリットもあります。

一方、HTMLメールは文字のフォントなどを変えることができ、画像なども入れることができます。しかし、デバイスによってはメールが正しく表示されない可能性もあります。HTMLメールでは、エディターの使い勝手にも注目してみましょう。メール配信サービスによってエディターの機能に違いがあるので、導入する前にトライアル版を使用して操作性の確認をしておくことが大切です。

クラウド型

クラウド型は、サービスを利用するほかのユーザーと、環境やサーバーを共有するシステムです。そのため独自のカスタマイズをすることはできませんが、安いコストで利用できるのがメリットです。ほとんどの企業はクラウド型を選択しますが、特にセキュリティに厳しい業種ではサーバーを共有するクラウド型ではなく独自のサーバーがあるオンプレミス型を選ぶケースが多いです。

オンプレミス型

オンプレミス型ではほかのユーザーと環境やサーバーを共有することなく、独自の管理下でシステムを運営できることが最大の特徴です。コストが高いことはもちろんですが、システムの構築にも専門知識が必要なため、一般的にはハードルが高いサービスといえるでしょう。しかし、企業で独自のカスタマイズが可能なため、自社のシステムのデータと連携するなど複雑な使い方にも対応できます。

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